
草食系。
当たり前だけど、「草食動物」とか「菜食主義者」を示している訳ではなくて、
「欲望が薄めに見える若者」ってことでよろしかったでしょーか?
草食系に限らず、「竹の子族」にしろ、「チーマー」にしろ、
こういう表現は自主的な発信じゃなくて、
まわりで見ている外野から与えられる物です。
なので、当人達的にピンと来る、受け入れられるケースもあるけど、
当然、そうならない場合もありますよね。
例えば「ローリング族」。
「峠でバンバンスピード出している走り屋達」を指すらしいのだけど、
当人達に全く認識されていないばかりか、
「暴走族」のような、暴走行為をイメージ出来るものでもないので、
一般的にも定着してないし、今後もするわけない、という不思議な名称です。
「おい、今夜ローリングしねぇ?」
「いいね、最高のローリング日和だ。」
なんて会話は聞いた事も見た事もないでしょ?
にも関わらず、未だに朝比奈周辺を走行していると
「ローリング走行禁止!」
なんて看板を見かけます。誰にも伝わらないなら、マジ税金の無駄。
こういうのもしっかり事業仕分け的に検討して欲しい。
蓮舫、こういうのこそ頼むよ。
「○○世代」ってヤツもそうですよ。
「団塊」とか、「バブル世代」とか、あるいは「新人類」とか、
呼称として定着している、成功事例と言えるモノもありますよ、確かに。
でもね、我々の世代はちょっと酷いことになっとります。
僕は72年生まれなんで、一般的に「団塊ジュニア」と呼ばれています。
でもね、団塊ジュニアって細かい区分があるらしくて
三浦展(あつし)というアナリストはこんな定義をしています。
「両親ともに団塊世代か、お母さんはもっと若いという子供が、
出生総数に占める割合が高い世代こそが真の団塊ジュニア世代。
1975年から1979年までに生まれた世代を『真性団塊ジュニア』であり、
1970年から1974年までに生まれた世代を『仮性団塊ジュニア』『偽団塊ジュニア』である。
1971年から1974年生まれのニセ団塊ジュニアは人数は多くても、新しい時代を作る世代ではない、
マーケティング界では1975年から1979年生まれの真性団塊ジュニアに注目した方がよい。」
真性、仮性って...包茎か!
まあ、真性に比べれば仮性の方が先っぽは見えている感じがしてまだマシな気はするけど、
それにしても「偽」って...
「君は世代で言うと...」
「はい、偽団塊ジュニア世代です!」
なんて言えるか!
「新しい時代を作る世代ではない」
とか分析されて、ちょっと酷過ぎやしませんか?
余計なお世話過ぎるネーミングです。
しかも74〜82年生まれを総称して
「氷河期世代」あるいは「失われた世代」
とかいう表現もあるらしいんですよ。
そりゃバブルはじけて就職とか苦労したし景気も悪かったけど、
そんなの僕らの世代のせいじゃないし、
ネーミング的にも何かヒネリがあるわけでもないし、
アツシ、あんまりじゃないか?
実は「草食系」とか言われちゃう世代に対して、
「社会からナチュラルに去勢されてしまった」ような印象を持っていて、
なんとなく勝手に上から目線というか、哀れみ視線を送っていたんですけど、
僕らの世代とよくよく比べたらなんと羨ましい表現でしょう...
人畜無害っぽいところにポジティブなイメージを持っている人も少なからずいるし、
逆に攻撃性、積極性を見せれば簡単に目立ち、アピールすることも出来る。
なんか草食系について否定的なことを言う人も多いですが、
あんまり気にする事ないんじゃないか?
偽団塊世代ジュニアはそう思いますた。
ペンネーム:フジマール快調
第1回「草食系について思うコト」|10 / 04 / 12
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